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アジアのレベル向上へベトナムとの協力覚書に調印 JFA

[ 2014年7月11日 19:20 ]

 日本サッカー協会は11日、ベトナムの首都ハノイで、ベトナムサッカー連盟と人的交流やJリーグの運営経験の共有など幅広い分野で協力する覚書に調印した。

 大仁邦弥会長は記者会見で、開催中のワールドカップ(W杯)でアジア勢が1勝もできずに敗退したことに「非常に危機感を抱いている。アジアで高いレベルの戦いをやらないと世界では勝てない」と、ベトナムなどとの協力でアジア全体のレベル向上を目指す考えを示した。

 日本協会は調印に先立ち、ベトナムの女子代表監督の候補に日本人2人を推薦した。男子代表には、Jリーグ1部の甲府などで監督経験のある三浦俊也氏が今年就任している。(共同)

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2014年7月11日のニュース