アギーレJに朗報!J「秋春制」2年前倒し浮上 強化合理的に

[ 2014年7月11日 05:32 ]

次期日本代表監督候補のアギーレ氏(ゲッティ)

 「新生アギーレジャパン」に朗報だ。Jリーグが将来的な導入を目指しているシーズンの「秋春制」について、16年秋からの導入案が再浮上していることが10日、分かった。昨年6月のJ1、J2合同実行委員会で一度は16年秋からの導入は見送る方針となったが、W杯での惨敗を受け、抜本的な改革が急務との声が上がった。

 現在、FIFAの日程は欧州主要リーグに主眼が置かれている。欧州と同じ秋春制となれば、FIFAのカレンダーに対応しやすく日本代表の強化に直結する。例えば18年まで毎年9、10、11月に2試合ずつ国際Aマッチデーが設定された。現行のJリーグでは優勝、残留争いなどシーズン佳境と重なり選手への負担が増すばかり。秋春制なら代表強化とのバランスも改善される。16年秋からならアギーレ氏の誕生が間近となっている新生日本代表にとっても、W杯ロシア大会までの2年を有効に使うことができる。

 秋春制移行の是非に関しては昨年6月の実行委員会で各クラブが今後、準備を進める方針で合意。16年秋の移行を見送り、18年W杯ロシア大会後に導入することが既定路線となった。札幌、山形、新潟など、積雪地クラブの環境整備など課題も少なくない。今後、正式に2年間の前倒しを目指すとなれば、準備を加速させる必要がある。

 Jリーグでは人気低迷を受け、起爆剤として来年から2ステージ制を復活させる。W杯での惨敗で危機感はさらに高まった。秋春制の実現は日本代表の強化だけでなく、人気回復に向けた大きな一手にもなりそうだ。

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