ドイツ“最強布陣”で決戦！右膝不安のＤＦフンメルス出場ＯＫ

決勝戦での出場が濃厚なドイツＤＦフンメルス（ＡＰ）

Ｗ杯ブラジル大会決勝 ドイツ―アルゼンチン

（7月13日 リオデジャネイロ）
　準決勝ブラジル戦（８日）で前半限りでベンチに退いたドイツのＤＦフンメルスは、１３日（日本時間１４日）のアルゼンチンとの決勝出場には支障がなさそうだ。

　右膝に不安を抱えているものの、本人は「日曜日（１３日）までにしっかりと治したい。決勝を逃すのは愚かなことだからね」と前向きのコメント。チーム関係者も「決勝はプレーできると見込んでいる」と話した。

　レーブ監督は最初の４戦は先発メンバーを入れ替えたものの、準々決勝と準決勝は固定。フンメルスに出場のめどが立ったことでフランスとブラジルを連破した際の先発１１人を、決勝でも試合開始から送り出すことが可能になりそうだ。