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かみつき処分のスアレス、バルセロナ移籍発表

[ 2014年7月11日 22:34 ]

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で相手選手にかみつき、国際サッカー連盟(FIFA)から処分を受けたウルグアイ代表FWルイス・スアレス(27)が、イングランド・プレミアリーグのリバプールからスペイン1部のバルセロナに移籍することが決まった。11日、両クラブが合意を発表した。

 スアレスは来週、スペインでメディカルチェックを受けて5年契約を結ぶ予定。英BBC放送(電子版)は「移籍金は約7500万ポンド(約130億円)とみられる」と報じている。

 スアレスはW杯1次リーグD組突破がかかった6月24日のイタリア戦で相手DFキエリーニの肩にかみつき、FIFAから代表戦9試合の出場停止と、サッカーに関するあらゆる活動を4カ月禁じるなどの処分を受けた。スアレスを欠いたチームは決勝トーナメント1回戦でコロンビアに敗れた。(共同)

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2014年7月11日のニュース