磐田・前田がＪ通算150号マーク「続けていけるよう頑張る」

＜京都・磐田＞左足でシュートを放つＦＷ前田

Ｊ２第２１節 磐田３―２京都

（7月5日 西京極）
　各地で１１試合が行われ首位を走る湘南は群馬を１―０で退け、勝ち点を６０に伸ばした。磐田は元日本代表ＦＷ前田の２得点などで京都に３―２で競り勝ち、勝ち点４３で２位をキープ。勝ち点で磐田と並んでいた３位の松本も福岡を２―１で下した。

　磐田は、Ｗ杯ブラジル大会を終えた日本代表ＤＦの伊野波が５月１１日大分戦以来、約１カ月ぶりにリーグ戦に出場した。得点ランクトップのＦＷ大黒のシュートを防ぐなど健闘したが、隙を突かれて２失点。「１失点目は集中力の問題。後半始めの失点は（いつもの）課題なので、もう一度やり直す必要がある」と厳しい表情で訴えた。また、ＦＷ前田がこの日の２点目でＪリーグ通算１５０ゴールをマーク。「これからも続けていけるように頑張りたい」と話した。