２２歳吉良が千金弾！浦和　日テレ下し首位キープ

なでしこリーグ第７節

（6月1日）
　なでしこリーグ第７節は３試合が行われ、両チーム合わせて女子アジア杯優勝メンバー７人が出場した日テレと浦和の試合は、なでしこジャパンのＦＷ吉良知夏（２２）のゴールなどで浦和が２―０で勝利。勝ち点を１８として首位を守った。

　吉良が均衡を破った。０―０の後半６分、臼井のクロスを相手ＧＫがはじくと、こぼれ球に詰めた。女子アジア杯後、初の試合。「今までと違うプレーを見せなきゃと思って。決めてやろうと思っていた」と胸を張った。スタンドではなでしこジャパンの佐々木監督が視察。尊敬するチェルシーのＦＷ大儀見も観戦した。ベトナムから帰国後、大儀見が実践する体幹トレの書籍を購入。「レベルアップしないと」とさらなる向上を目指す２２歳は代表定着へゴールを狙っていく。