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香川も不安 初めての0ゴール終戦 前半で屈辱の交代

[ 2014年5月12日 05:30 ]

<サウサンプトン・マンチェスターU>前半で交代した香川

プレミアリーグ最終節 マンチェスターU1―1サウサンプトン

(5月11日)
 イングランド・プレミアリーグ最終節の10試合が11日に行われ、マンチェスター・シティーが2季ぶり4度目の優勝を決めた。首位で迎えたウェストハム戦にフランス代表MFナスリの得点などで2―0と快勝。2位リバプールはニューカッスルに2―1と逆転勝ちしたが勝ち点2差で24季ぶりの優勝を逃した。また残留争いでは、18位ノーリッジの降格が決まった。

 マンUMF香川は今季最終戦となった敵地のサウサンプトン戦にボランチで先発するも、ACミランの本田同様に前半のみで途中交代を命じられる屈辱を味わった。苦悩した今季を象徴するように得点の気配すら感じさせず、プロデビューした07年以降初めて無得点でシーズンを終えた。チームも7位に低迷して欧州リーグ出場権を逃し、89~90年シーズン以来25季ぶりに欧州カップ戦出場権を逃した。一方で左膝じん帯損傷から復帰を目指すサウサンプトンのDF吉田はベンチ外となったが、クラブ広報は「W杯に向けてコンディションに問題はない」と話した。

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2014年5月12日のニュース