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鹿島 初のW杯代表ゼロ…4大会連続で“伝統”途切れる

[ 2014年5月12日 16:16 ]

 日本サッカー協会は12日、W杯ブラジル大会の登録23選手を発表。事前の予想ではJ1鹿島のMF柴崎岳(21)も代表候補に挙がっていたが、ザッケローニ監督から名前を呼ばれることはなかった。

 日本代表がW杯初出場を果たした98年フランス大会から、鹿島は4大会連続で代表選手を輩出してきた。フランス大会ではDF名良橋、相馬、秋田、02年日韓大会ではGK曽ケ端、DF中田浩、秋田、MF小笠原、FW鈴木、柳沢、ジーコ監督が率いた06年ドイツ大会では小笠原、柳沢、10年南アフリカ大会ではDF内田、岩政。しかしその伝統も今回で途切れることになった。

 それでも鹿島から欧州へ巣立ったDF内田(シャルケ)とFW大迫(1860ミュンヘン)が選出。鹿島のファンクラブのフェイスブック「コンシェル樹」では、「先ほどW杯の日本代表メンバーが発表され、アントラーズからは残念ながら選出されませんでしたが・・・、内田選手と大迫選手がメンバー入りしました!お二人の活躍にも期待しましょう!」とコメントが書き込まれた。

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2014年5月12日のニュース