川崎Ｆ・風間監督　終了間際の失点嘆く「もったないゲーム」

＜川崎Ｆ・神戸＞目の前で勝利を逃した川崎Ｆ・中村が肩を落とす

Ｊ１第１節　 川崎Ｆ２―２神戸

（3月2日 等々力）
　昇格組の神戸に先制を許し、一度は逆転しながら土壇場の失点でホームでの開幕戦はドロー。川崎Ｆの風間監督は「もったないゲーム。（得点は）獲れるときに獲らないと」と、落胆の表情を浮かべた。

　ＡＣＬ１次リーグ初戦の貴州人和戦から中３日での試合だったが「選手のコンディションに不安はなかった。ゲーム自体はコントロール出来た」と、連戦の疲れは理由にしなかった。一方で「我々は自信をもって臨めている。しかし、平常心で戦うことが重要だった」と、勝ち点３を逃したチームの詰めの甘さを嘆いた。

　次節はアウェーで昨季王者の広島と対戦する。