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新チェアマンに村井氏 外部からの抜てきは初

[ 2014年1月16日 21:25 ]

 Jリーグは16日、東京都内で臨時理事会を開き、1月末に改選する新理事候補を承認し、リクルート執行役員の経歴を持つ理事の村井満氏(54)の新チェアマン就任が固まった。大東和美チェアマン(65)は2期目の満了を待たずに退任し、新チェアマンは31日の総会、理事会を経て正式決定する。

 初代の川淵三郎・現日本サッカー協会最高顧問(77)を除き、2代目以降のチェアマンはJリーグクラブの社長経験者から選ばれており、外部からの抜てきは初めて。

 中野幸夫専務理事(58)は留任し、空席だった常務理事には大河正明管理統括本部長(55)と中西大介競技・事業統括本部長(48)の両理事が昇格することが分かった。現在の管理統括と競技・事業統括の2本部制から事業部門を独立させ、3本部制に組織改編する。

 Jリーグは開幕後の3月が役員改選期だったが、新シーズンのスタート直後にトップが交代するのは問題があるとして改選を前倒しした。

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2014年1月16日のニュース