ＹＳＣＣ　元フリューゲルス戦士の高田昌明氏がコーチに就任

　Ｊ３のＹＳＣＣ横浜は１６日、かつて横浜フリューゲルス（横浜Ｆ）などで活躍した高田昌明氏（４０）のコーチ就任を発表した。

　千葉県習志野市出身の高田氏は、市立船橋高時代の１９９２年にバルセロナ五輪最終予選に出場し、話題を呼んだ。同年に横浜Ｆ入りし、現在Ｊ２横浜ＦＣで指揮を執る山口素弘（４４）らとともにチームの創成期を支えたメンバーの１人で、その後は神戸、横浜ＦＣなどでもプレーしている。通算成績はＪ１が７７試合３得点、Ｊ２が２０試合０得点。２００６年には東海１部リーグの静岡ＦＣで選手兼任監督を務めた経験もある。

　高田氏はクラブを通じ、「この度、ＹＳＣＣのトップチームコーチを務めさせていただくことになりました。素晴らしいクラブの仲間になれる事、そしてプロのキャリアをスタートした横浜に指導者として戻れる事に幸せを感じています。クラブのＪ３チャレンジに自分の力を注ぐとともに自分自身も常にチャレンジをして、有馬監督、選手をサポートしていきます。よろしくお願いします」とコメント。２月１日からチームに合流する。