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常盤木3連覇夢散まさかのPK敗退も「悔いなし」

[ 2014年1月16日 05:30 ]

藤枝順心に敗れ、3位表彰式で悔しそうな表情を見せる常盤木学園イレブン

全日本高校女子サッカー選手権・準決勝 常盤木学園1―1(PK2-4)藤枝順心

(1月15日 ヤマハスタジアム)
 常盤木学園は大会史上初の3連覇を狙ったが、王手寸前で夢破れた。後半16分にショートカウンターからMF佐々木(3年)が先制点を奪ったものの、土壇場で振り出しに。PK戦ではU―19代表MF伊藤をはじめ2人が枠外に外してしまい、悪い流れを断ち切ることができなかった。

 13年のなでしこチャレンジリーグ(2部相当)で優勝。伊藤だけではなくFW白木(3年)、MF西川(3年)とU―19代表を3人抱え、MF小林(1年)とMF市瀬(1年)は昨年のU―16代表に選出された。圧倒的なタレント軍団で優勝候補筆頭に挙げられる中、まさかの敗退。だが、阿部監督は「悔いはない」と話し、「選手は最後まで頑張ってくれた。逃げるサッカーではなく、きちんとやったので良かった」と女王としてのプライドを見せられたことに胸を張った。

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2014年1月16日のニュース