×

U―21日本代表4発大勝!アジア選手権決勝トーナメント進出

[ 2014年1月16日 05:30 ]

<日本・オーストラリア>前半、先制ゴール決め喜ぶ中島(右)と山中

 U―22アジア選手権は16日、オマーンのマスカットで1次リーグ最終戦が行われ、C組のU―21日本代表が既にグループ首位通過を決めているオーストラリア代表と対戦。FW中島(東京V)の2得点1アシストの活躍などで4―0と大勝し、勝ち点を5としてグループ2位での決勝トーナメント進出を決めた。

 自力でのグループリーグ突破へ勝ち点3が必要だったチームを救ったのは日本の背番号10だった。初戦のイラン戦でも貴重な同点ゴールを決めたFW中島は前半19分、右サイドでボールを持ったMF矢島(浦和)からのグラウンダーのクロスをペナルティエリア中央やや外側の位置から右足でダイレクトシュート。ゴール右隅にコントロールされたボールは相手GKも届かずネットを揺らす。続く同24分にはMF矢島の追加点を演出すると、3点リードで迎えた後半4分には相手のハンドで得たPKのチャンスを確実に決め勝負を決めた。

 守備では今大会初出場となったGK杉本(京都)が好セーブを見せるなどオーストラリア攻撃陣をシャットアウト。ミスからピンチを招くシーンが幾度かあったが、DF陣が体を張った守備で何とか耐え、2戦連続の完封劇で決勝トーナメントへ弾みをつけた。20日の準々決勝ではD組首位のイラクと対戦する。

続きを表示

この記事のフォト

2014年1月16日のニュース