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INACが五輪壮行式 4度目の沢「楽しみたい」

[ 2012年7月8日 21:19 ]

INAC神戸のロンドン五輪壮行セレモニーで、笑顔を見せるサッカー女子日本代表の(左から)沢、大野、近賀、川澄、海堀、田中明、高瀬

 サッカー女子のロンドン五輪代表7人を擁するINAC神戸が8日、なでしこリーグカップの千葉戦に3―1で勝利した後、ホームズスタジアム神戸で壮行セレモニーを行った。3763人が集まった観客席には「ロンドン」「頑張れ」といったボードが掲げられ、7人は花束を手に決意を述べた。

 今季は体調不良に苦しんだMF沢は、先制点を演出するなど積極的な攻撃参加で復調を感じさせた。「最後の五輪」と公言している自身4度目の大舞台へ「個人的には大好きなサッカーを楽しんできたい」と語った。

 187センチの大型GKを相手に技ありのループシュートを決めたFW川澄は「海外には大きい選手が多い。いいシミュレーションになった」と笑顔で話した。

 7選手は9日から千葉での代表合宿に加わる。

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