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J1見えた…豊田「歴史を変える、あと一歩のところまできている」

[ 2011年11月27日 16:41 ]

<鳥栖・徳島>前半、2点目のゴールを決め喜ぶ鳥栖・池田

J2第37節 鳥栖3―0徳島

(11月27日 鳴戸大塚)
 アウェーで徳島に3発快勝。鳥栖が勝ち点68で2位を守り、J1初昇格をほぼ確実にした。

 99年のJリーグ参入から13年目。就任1年目でチームを歓喜に導いた尹晶煥監督(38)は「選手たちがここまでやってくれるとは思わなかった」と称賛。“J1”の文字が限りなく近付いたことに「やっと、それを言えるときが来た」と笑顔で話した。

 前半6分、FW豊田のプレスからチャンスをつくり、金民友が左足で先制弾。同30分にはFKのこぼれ球を池田が押し込んで追加点を挙げ、後半にはロングスローから得点ランキング独走中の豊田がヘッドで決めてダメを押した。GK赤星は前半途中、PKを冷静な読みで止め、流れを引き寄せた。

 12月3日の最終節はホームに熊本を迎える。エース豊田は「歴史を変える、あと一歩のところまできている。百パーセント昇格が決まるまで一生懸命やりたい」と勝利を見据えた。

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