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名古屋1差!!2発の闘莉王 古巣“アシスト”期待

[ 2011年11月27日 06:00 ]

<名古屋・山形>前半ロスタイム、闘莉王(奥)はこの日2点目となるゴールを決める

J1第33節 名古屋3―0山形

(11月26日 豊田ス)
 名古屋はセットプレーから3得点を挙げて山形に快勝。引き分けに終わった首位・柏に勝ち点1差で最終節に臨むことになった。

 攻撃の中心となったのが、DFの闘莉王だった。1点を先制して迎えた前半39分、MF藤本のFKに頭から突っ込んで2点目のネットを揺らした。通算50得点のゴールで勢いに乗ると、前半終了間際の47分にも再び藤本のFKを胸でトラップし、そのまま右足で流し込んだ。

 負ければ連覇が遠のく大事な試合も、経験豊富なDFに重圧の2文字はない。「全部セットプレーからだったけど、勝てばいい。俺は楽しんでるよ。大舞台が好きだしね」と口調も滑らかだ。

 自力での優勝はないが、闘莉王は「何か縁があるね。(柏と対戦する)レッズが何かをしてくれることを信じて…」と、かつての古巣の奮闘に期待する口ぶりだった。

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2011年11月27日のニュース