×

絶望的14差も…甲府指揮官「最後まで絶対にあきらめない」

[ 2011年11月27日 15:26 ]

<甲府・新潟>前半37分、先制ゴールを決める甲府・片桐

J1第33節 甲府3―0新潟

(11月27日 中銀スタ)
 J1第33節最終日は27日、2試合が行われ、16位の甲府は3―0で新潟に快勝。残り1枠をめぐって12月3日に決着するJ1残留争いにかすかな望みをつないだ。

 甲府は前半37分、パウリーニョのクロスをゴール前でダヴィが落とし、最後は片桐がDFをかわして蹴り込み先制。後半は養父が追加点を奪うと、37分にフリーで抜け出した柏のゴールで突き放した。

 残り1試合で勝ち点は甲府が33、15位の浦和は36。勝ち点で並んだ場合の得失点差は現在、浦和が14も上回っている。甲府は最終節で大宮に大勝し、浦和の大敗を待つしかないが、佐久間監督は「1点差でも詰めていこうと話していた。最後まで絶対にあきらめません」と逆転残留を誓っていた。

続きを表示

2011年11月27日のニュース