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香川との“競演”わずか12分も…内田「あいつだけマークしてた」

[ 2011年11月27日 16:33 ]

ドルトムント戦の後半、攻め込むシャルケの内田

 ドイツ1部リーグで香川真司のドルトムントが、内田篤人のシャルケを2―0で破った。香川は後半33分に出場し、内田は右サイドバックでフル出場した。

 約8万人の観客が集まった「ルール・ダービー」。完敗した内田は「向こうは中2日。それで負けるのは悔しい」と、23日に欧州CLを戦ったばかりの相手に敗れたことを残念がった。サイドでパスを求めても来ない場面が多く「(攻撃するには)時間もなければタイミングもない。難しい」と語った。

 香川が終盤まで投入されなかったため、同時にプレーした時間はわずか。内田は「あいつとは縁がない」と苦笑いした。2人が競り合った場面は少なかったが、内田は終盤、香川からのパスを頭でクリア。「もう、あいつだけマークしていた」と意地を見せた。(共同)

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2011年11月27日のニュース