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大津 決勝ダイビングヘッド!日本 3連勝で首位に立つ

[ 2011年11月27日 20:34 ]

<日本―シリア>後半、決勝ゴールを決め、抱き合って喜ぶ大津(右)

 U―22(22歳以下)によるサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選C組第3戦は27日、東京・国立競技場で行われ、日本はシリアを2―1で振り切り、3連勝の勝ち点9で同組首位に立った。シリアは勝ち点6で2位。C組のもう1試合は、バーレーンがマレーシアに3―2で勝ち、初勝利を挙げた。

 5大会連続9度目の本大会出場を目指す日本の先発メンバーは大迫のワントップ、22日のU-22バーレーン戦からは山本が先発を外れ、山口が入った。永井はベンチスタートとなった。

 日本は、再三ゴールを脅かしながらも、なかなか点が取れない。ようやく前半45分、セットプレーから、最後は右クロスを浜田が頭で合わせて待望の先制点をマークした。

 後半に入り、日本はなかなか追加点が奪えない。逆に後半30分、シリアのスマに、こぼれ球を取られ同点ゴールを許した。

 その直後、日本は大迫に代え永井と投入。流れを変えたいところだ。さらに同36分には山田に代えて山崎を投入。その5分後の後半41分、日本は比嘉のクロスに大津が飛び込んで頭で合わせ、勝ち越し点を挙げた。大津は22日のバーレーン戦に続いてのゴールで、2試合連続の決勝点を決めた。

 最終予選は12チームが3組に分かれて来年3月まで実施する。年内の予選はこの試合で終了し、来年2月にシリアと第4戦、マレーシアと第5戦をいずれもアウェーで行う予定。各組1位が五輪出場権を獲得し、2位はプレーオフに回る。

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