なでしこ渡欧!“きみまろ効果”でメダル必ず!

[ 2011年6月22日 06:00 ]

サッカー女子W杯ドイツ大会に向け、出発する沢主将(右から2人目)ら「なでしこジャパン」

 女子W杯ドイツ大会に出場するなでしこジャパンが21日、中部国際空港から渡欧した。就任4年目の佐々木則夫監督(53)はメダル獲得を最低目標に設定。親交のある毒舌漫談家・綾小路きみまろから激励メッセージを受け、験担ぎのため河口湖北岸の「きみまろ七福神」を参拝したことを明かした。08年北京五輪では「きみまろDVD」で選手をリラックスさせて4強に導いており、再び“きみまろ効果”で躍進を目指す。

 引き締まった表情で空港に姿を見せた佐々木監督が頬を緩めた。親交のある毒舌漫談家・綾小路きみまろに話題が及ぶと「実はきみまろ七福神にお参りに行ってきたんですよ。1体1体しっかり拝んできました」と笑った。27日のW杯初戦ニュージーランド戦に向けて緊張感が高まる中、指揮官は自己流の“験担ぎ”を行っていた。

 今月上旬。14日からの国内合宿を前に、佐々木監督は河口湖北岸に位置する、きみまろの経営するカフェに足を運んだ。本人は不在だったが「W杯頑張ってください」との伝言を受け「いい報告をしたい」と決意を新たにした。その後、きみまろが富士河口湖町に寄付した“きみまろ七福神”をお参り。約2キロの参拝コースに点在する金の像1体ずつに手を合わせた。

 毒舌芸人との交流は08年北京五輪からスタート。選手をリラックスさせるため、ミーティングで「きみまろDVD」を流したことが話題となり手紙や電話で連絡を取り合うようになった。その北京五輪では女子日本代表の世界大会最高成績となる4位と結果を出した。

 国内合宿では新居浜高の男子と練習試合を行い、連係を強化。18日の韓国との壮行試合は1―1で引き分けたが、収穫は多かった。日韓戦で頭に裂傷を負った熊谷もドイツ入り後に合流予定で、チーム状態は上向き。佐々木監督は「メダルへの意欲を持ちながら、おごらずに一戦一戦を戦いたい」と力を込めた。目標はあくまでメダル獲得。指揮官は今遠征でもスーツケースに「きみまろDVD」を忍ばせていた。

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