ザック監督見て!札幌19歳MF 目指すは香川

[ 2011年4月15日 11:05 ]

ボールをキープする古田

 狙うぞ初代表!7月の南米選手権での日本代表入りに、札幌のMF古田寛幸(19)が意欲を見せた。同選手権にはJ1クラブが主力を派遣しないという条件で協力を受諾し、J2の選手も招集の対象となっている。古田はアルベルト・ザッケローニ監督(58)が視察に訪れた昨年9月23日の柏戦でゴールをマークしており、可能性は十分。日の丸をモチベーションに、23日に再開されるリーグ戦に挑む。

 若きエースの魂が燃え上がった。来年のロンドン五輪を目指すU―22代表には選ばれていないものの、古田は昨年、ザッケローニ監督の前で強烈な左足を披露した。石崎監督もその際に代表入りを推薦。本人は「たぶん(監督は)自分のことは、覚えてないですよ」と話したが、「でも、そういうところ(代表)を目指しながらやっていきたい」と目を輝かせた。

 将来像として描くのが、ドルトムントで活躍するMF香川だ。香川はC大阪のJ2時代の08年に19歳で代表入り。古田は「結果を残せばJ2でも代表に入れるという道筋を、香川さんはつくってくれた」と尊敬している。

 意識が変わった。今季は19歳ながら副主将を務める。「去年はいいプレーができればと思っていたけど、今年はチームを勝たせたい」。あす16日の道教育大岩見沢との練習試合へ向けたこの日の戦術練習では、右MFに入って攻撃の起点に。積極的にゴール前にも飛び込んだ。「泥臭くてもいい。今年は勝ちにつながる得点を狙いたい。その結果が代表につながる」と意気込みを口にした。

 まずはU―22代表入りを直近の目標に挙げる。「五輪代表の場にいたいという気持ちがある。遠くではないので、可能性がある限り努力していきたい」。リーグ再開となる23日の湘南戦(札幌ドーム)から、古田のアピールが始まる。

 ◆古田 寛幸(ふるた・ひろゆき)1991年(平3)5月13日、札幌市生まれの19歳。09年に札幌U―18所属の高校生ながらトップチームにフル帯同し、8月2日のC大阪戦でデビュー。世代別代表にはU―15から毎年選出され、昨年10月のU―19アジア選手権に出場。左利き。1メートル70、64キロ。血液型A。

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