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アルゼンチンに初勝利!あとはブラジル、イスラエル…

[ 2010年10月9日 06:00 ]

 これまで6戦全敗だったアルゼンチンに7度目で初勝利。これで日本代表が国際Aマッチで5試合以上戦い、未勝利なのはブラジル(2分け6敗)フランス(1分け4敗)イスラエル(7敗)の3カ国となった。また、W杯優勝2回のアルゼンチンから初勝利。W杯優勝経験国とは30戦目(初優勝以降の対戦)で通算2勝7分け21敗となった。勝利は96年8月25日のウルグアイ戦(○5―3)以来2回目。初勝利以降、優勝経験国と20戦し、これまで7分け13敗だった。

 ☆過去の日本VSアルゼンチン戦

 ▼92年5月31日、キリン杯(国立)●0-1 オフト監督の初陣で惜敗。前半はFW三浦知が3人抜きを演じるなど0―0で折り返したが、後半8分にFWバティストゥータに決勝弾を決められた。
 ▼95年1月8日、インターコンチネンタル杯(リヤド)●1-5 加茂監督就任直後で、司令塔のMFラモスを欠いたこともあり、FWバティストゥータに2ゴールを決められるなど大敗。後半11分にFW三浦知のFKで一矢を報いた。
 ▼98年6月14日、W杯フランス大会(トゥールーズ)●0-1 初出場のW杯で1次リーグ初戦で激突。3-5-2の布陣でGK川口、DF井原らを軸に守備に重点を置いたが、前半28分にまたもFWバティストゥータに決勝点を奪われ惜敗。
 ▼02年11月20日、親善試合(埼玉)●0-2 MF中村とMF小笠原を中心に前半はシュート数で12対10と上回ったが、後半開始直後にMFソリン、FWクレスポにゴールを奪われた。MF遠藤がAマッチ初出場。
 ▼03年6月8日、キリン杯(長居)●1-4 FWサビオラ、MFサネッティらに得点を許して大敗した。エースのMF中田はMFカンビアッソに密着マークされて不発。後半9分に右CKからDF秋田が1点を返した。
 ▼04年8月18日、親善試合(静岡)●1-2 前半に司令塔のMFリケルメのアシストなどで2点を奪われ、後半28分にFW鈴木隆のゴールで反撃したが及ばず。ジーコ監督の不敗記録は12で止まった。

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2010年10月9日のニュース