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永井2発!U―19代表 3戦全勝で突破

[ 2010年10月9日 06:00 ]

 U―19アジア選手権は8日、中国山東省シハク市などで1次リーグを行い、既にC組1位で準々決勝進出を決めていた日本はヨルダンを3―0で下し、3戦全勝での突破となった。控え選手中心の日本は、後半立ち上がりに永井(C大阪)が先制。その後、途中出場の指宿(サバデル)と永井が追加点を挙げた。日本は11日の準々決勝でD組2位の韓国と対戦する。勝てば来年にコロンビアで開催されるU―20W杯の出場権を獲得する。

 1次リーグ通過を決めていた日本は、第1、2戦で出番が少なかった選手を起用してヨルダンに快勝。3戦全勝で突破を決めた布監督は「これで準備完了。全員で決勝トーナメントに臨むことができる」とU―20W杯出場権が懸かる準々決勝に手応えを示した。前回大会は準々決勝で韓国に敗れ、世界ユース選手権時代から7大会続いたU―20W杯出場が途切れた。この日2得点の永井は「次の試合でも決めて、勝利に貢献したい」と、韓国との決戦に向けて意気込んだ。

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2010年10月9日のニュース