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“急造センターバック”機能も ザック監督の理想はなお高く

[ 2010年10月9日 08:03 ]

 【日本1―0アルゼンチン】今回のアルゼンチンW杯南アフリカ大会で最終ラインを支えた闘莉王と中沢が不在。そんな中、今野と栗原の“急造センターバック”が機能した。栗原は「普段一緒にやってるわけじゃないし、相手が相手だから難しかった」と話したが、お互いに声を掛け合い長谷部と遠藤のWボランチを含めた守備陣は最後まで集中を切らさなかった。

 指揮官が「合宿でやりたいことはほんの少ししかできない」と話す通り、守備の戦術がチームに浸透するにはまだ時間がかかりそうだが、若い守備陣はさらなるレベルアップに確かな一歩を踏み出した。

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2010年10月9日のニュース