ドイツの２大会連続３位を支えた日本人トレーナー

ドイツ代表をフィジカルトレーナーとして支える咲花正弥さん

　【Ｗ杯３位決定戦・ドイツ３―２ウルグアイ】ドイツの２大会連続３位の陰には、日本人フィジカルトレーナー、咲花正弥氏（３６）の存在があった。

　米大リーグの選手などのトレーニングをサポートする会社「アスリーツ・パフォーマンス」の社員で、０８年から同社と契約するドイツ代表に同行。ほかの２人のトレーナーとともに選手の体調管理と練習メニュー作成を担当した。咲花氏は「選手が自分を尊敬し、指導を受け入れてくれた」と信頼してくれた選手に感謝。「将来は日本選手のサポートがしたい」と話した。