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独、伊、アルゼンチン!本番直前に3番勝負

[ 2009年12月6日 06:00 ]

 【W杯1次リーグ組み合わせ決定】岡田ジャパンがW杯優勝経験国との“3連戦”で総仕上げを行うことが濃厚になった。犬飼会長は「直前に欧州の強豪国と2試合、南米と1試合する」と5月下旬から6月上旬にかけ合宿地のスイスで欧州の2チーム、さらに南ア入りしてから南米のチームと試合を組むことを明言した。

 相手はドイツとイタリアが有力。南アで岡田監督自ら、ドイツのレーブ監督とイタリアのリッピ監督と接触。「試合をするのはポット1(シード国)のチーム。きょう(相手国と)話した感じだと大丈夫」と語った。犬飼会長も「(岡田監督とリッピ監督が)試合をしようと言っていた」と説明した。スイス国境近くのイタリア・セストリエールで合宿を行うリッピ監督も「日本と試合?君は日本の監督なのかな」と否定しなかった。

 南米の相手は、以前から交渉してきたアルゼンチンが決定的。「試合は非公開になる」(犬飼会長)と交代選手に制限を設けない練習試合形式で、情報をシャットアウトして本番に臨む。また、南ア入り前の合宿地は本番が高地で行われることを想定しスイスで探していたが、このほど標高1700メートルのザースフェーに決定。5月下旬から約2週間過ごし、6月上旬に南アのジョージで合宿に入る。

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2009年12月6日のニュース