岡崎強制休養でリフレッシュ　試合はＯＫ

＜サッカー日本代表練習＞練習前、岡田武史監督（右）と話す岡崎慎司

　日本代表ＦＷ岡崎が２日連続で別メニュー調整を行った。１１日午後の練習では岡田監督から強制休養を命じられてウオームアップ終了後に全体から離れてランニングを行ったが、１２日の練習でもランニングとストレッチで軽めの調整。

　岡田監督は「疲れがたまっていたので強制的に別メニューにした。試合は全然問題はない」と話し、１３日の練習から全体練習に合流させる考えを明かした。
　今季リーグ戦全３１試合に出場し、日本代表戦を含めると公式戦５０試合に出場している岡崎は「無理してやるとか、そういう感覚が鈍いんで、疲れてないと思っていた。練習はしたいけど気持ちを抑えることも大事。いい形で生かしたい」と別メニュー調整を歓迎した。
　１０月８日の香港戦、同１４日のトーゴ戦と出場２試合連続でハットトリックを達成している岡田ジャパンのエースストライカーは、異例の強制リフレッシュで南アフリカ戦に臨む。