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「ミサイルのよう」森本ローマ戦連発を絶賛

[ 2009年5月18日 06:00 ]

 カターニアのFW森本貴幸(21)が16日、アウェーのローマ戦で1得点1アシストをマークした。0―1の前半15分にMFテデスコの同点弾をアシスト。2―3の後半27分には後方からのパスにDF2人を置き去りにして約30メートルを独走し、左足で6試合ぶり今季5点目を決めた。チームは3―4で敗れ4連敗となったが、昨年12月21日の対戦で2得点した強豪相手に2度も同点機を演出。17日付のコリエレ・デロ・スポルト紙で「ミサイルのような飛び出し」と称えられ、「90分間あのパスを待っていた」と満足げに振り返った。

 17日にはカターニアに移動して、ユースの全国選手権決勝トーナメント1回戦ユベントス戦に先発。大会は今年1月まで20歳以下の選手が出場可能なためで、2日連続先発の奮闘ぶりだった。(ローマ・下妻宏通信員)

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2009年5月18日のニュース