【安田記念】カフェファラオの堀師 芝でも「能力を出せる」

[ 2022年6月2日 10:38 ]

フェブラリーSで、(左から)ソダシ、テイエムサウスダンを振り切って連覇を達成した福永騎乗のカフェファラオ
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 G1・安田記念(東京競馬場、芝1600メートル)を5日に控え、カフェファラオ(牡5)を送り出す堀宣行師が2日、共同会見に臨んだ。 

 ――前走フェブラリーSについて
 「フェブラリーSの前は特にこの馬のリズム、気持ちを優先して仕上げてきて、レースの結果、レース後の馬の状態を見ても、いい状態で出走できたんじゃないかと思う。スムーズないい競馬ができて、この馬の能力をしっかり出すことができた」

 ――今朝の追い切り、今回のコンディションは
 「この馬のウイークポイントになっているような人と馬の関係の強化とか、リズムを崩した時にどういう風に対処するかという部分を、基礎体力の徹底的な強化をベースにして、その上にメンタル面のアプローチという形で仕上げてきた。十分、乗り込んでいるので先週の段階でしっかり仕上がっている。きょうは坂路で最終調整。気持ちの方も高ぶるところがあるのでオーバーワークにならないように。十分、仕上がっている状態」

 ――芝のレースは2走目になる、舞台への適性は
 「現状、ワンターンでリズム優先、この馬の気持ち優先の競馬をするのがベターだと思っている。芝とダートの違いはあるが、十分、能力を出せると思っている。前回、洋芝の函館では距離と芝は問題なかったかなという印象で、小回りへの対応ができなかった」

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