【鳴尾記念】ヴェルトライゼンデ 復帰戦へ坂路で自己ベスト更新、2馬身先着

[ 2022年6月2日 05:25 ]

坂路を併せ馬で追い切るヴェルトライゼンデ=右(撮影・亀井 直樹)
Photo By スポニチ

 ようやく復帰にこぎ着けた。3年前のホープフルS2着、一昨年ダービー3着とG1でも好走実績があるヴェルトライゼンデ(牡5=池江)は昨年1月のAJC杯2着後、3月に右前屈腱炎が判明。休養を挟み、1年4カ月ぶりの実戦を迎える。

 追い切りは水口(レースはレーン)を背に坂路でヴィヴァン(4歳2勝クラス)と併せ馬。4F50秒8と先週マークした自己ベストをさらにコンマ1秒縮め、2馬身先着した。11秒7を叩き出したラスト1Fの動きも長期休養明けと思えない力強さ。池江師は「屈腱炎になったけど牧場の皆さんのケア、リハビリのおかげで復帰できる。動きはいいし、舞台も合いそう」と期待十分だ。

続きを表示

2022年6月2日のニュース