エゾダイモン、武豊で4日デビュー「きれいな馬で格好いい」ダービー馬ドウデュースと同じハーツクライ産駒

[ 2022年6月2日 17:00 ]

厩舎周りで乗り運動を行うエゾダイモン(撮影・亀井 直樹)
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 日本ダービーが終わり、また新たな戦いが幕を開ける。4日の東京5R・2歳新馬(芝1600メートル)では、先週ドウデュースで史上最多6度目のダービー制覇を成し遂げた武豊が、弟・幸四郎師が管理するエゾダイモン(牡)に騎乗する。

 武豊は4月27日に芝コースで初めてコンタクトを取り、5月25日の1週前追い切りにも騎乗。CWコースで6F81秒4~1F11秒3をマークし、「最初に乗ったときと先週で動きが違った。きれいな馬で格好いい」と話している。鮫島駿が騎乗した今週CWコースも4F52秒9~1F11秒2を馬なりでマークした。

 競馬ゲーム「ウマ娘」などで知られるサイバーエージェント社長の藤田晋氏が所有。5歳上の半兄に19&21年香港ヴァーズを含め、重賞4勝のグローリーヴェイズがいる。ドウデュースと同じハーツクライ産駒が、名手を背に府中の直線を鮮やかに突き抜ける。

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2022年6月2日のニュース