【日本ダービー】オニャンコポン大一番へ順調 父の足跡たどって進撃

[ 2022年5月24日 18:44 ]

ウッドチップコースで調整するオニャンコポン(撮影・郡司 修)
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 世代の頂点を決めるG1・日本ダービー(東京競馬場 芝2400メートル)を29日に控え、オニャンコポン(牡3=小島)は24日、小島師を背にWコースで軽く汗を流してから坂路を4F66秒8で駆け上がった。

 インパクト抜群の名前から人気を集めるオニャンコポン。馬名の由来はアカン語(西アフリカの言語)で「偉大な者」を意味する。田原邦男オーナーが同名のキャラクターが登場する大人気漫画「進撃の巨人」のファンで、80年代のアイドルグループ「おニャン子クラブ」世代だった。

 小島師は「順調。走り方が安定してきて、一段階レベルを上げられそうな雰囲気がある」と話した。同じく京成杯を勝ってクラシックに臨んだ父エイシンフラッシュは皐月賞3着からダービーV。孝行息子も逆転の戴冠に照準を定めている。

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