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【日本ダービー】ドウデュース不動の本命 前走、キャリア、上がり、血統…条件全てクリア

[ 2022年5月24日 05:30 ]

ドウデュース(撮影・亀井 直樹)
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 過去10年の傾向から勝ち馬に迫るG1データMAX。今週はもちろん、牡馬3冠第2戦「第89回東京優駿(日本ダービー)」を取り上げる。皐月賞上位“4強”の争いと目される一戦をデータ班が徹底分析。浮かび上がったV候補はあの馬だ。

 (1)前走 王道の皐月賞組が【7・8・5・66】と圧倒的。ただし、昨年は毎日杯1着から臨んだシャフリヤールがV。19年にも京都新聞杯組ロジャーバローズが波乱の優勝を果たしており、令和のダービーは3回のうち2回が別路線組がかっさらった。むしろ着順で絞るべきで、前走8着以下は【0・0・1・47】とレースを問わず絶望的。また、皐月賞組以外で前走敗戦→連対はロジャーバローズのみと超レアケース。別路戦組は前走Vに限定したい。登録22頭のうち11頭はこの時点で脱落する。

 (2)キャリア 戦績では勝利数が重要。今年は該当馬がいないが4勝以上を挙げていた馬は【2・2・0・8】。続いて3勝【4・7・6・50】、2勝【4・1・4・74】、1勝【0・0・0・16】と順に勝率、連対率が下がっていく。また、戦数別ではキャリア4戦【4・3・2・24】、5戦【4・4・3・30】が好走傾向。昨年はキャリア3戦だったシャフリヤールが優勝したので、キャリア5戦以内を狙いたい。5戦3勝のオニャンコポン、ジオグリフ、ドウデュース。4戦3勝デシエルト、3戦3勝ピースオブエイトの5頭が浮上する。

 (3)上がり 皐月賞とダービーでは求められる能力が異なる。時にレースセンスが圧倒的脚力を打ち倒すことがあるのが皐月賞で、メンバー上位の上がり3Fをマークした馬はダービーでの巻き返しが目立つ。皐月賞の上がりが1位だった馬は【4・0・0・7】。15年ドゥラメンテ、20年コントレイルが2冠。14年ワンアンドオンリーと16年マカヒキが巻き返しVを飾った。同2位は【1・2・4・3】と複勝率70%を誇る。同3位は【0・2・0・5】、同4位以下になると【2・4・1・51】とさえない数字。

 (4)種牡馬 18年から4連覇中のディープインパクト産駒が【7・3・3・31】と他の追随を許さない。対抗するのはキングカメハメハ産駒【2・0・1・14】だが今年は出走なし。そのキンカメに敗れてダービー2着ハーツクライの産駒は【1・2・0・12】といまいちに見えるが、上位人気(1番人気になったことがないため2、3番人気)に限定すると【1・2・0・1】と信頼できる。新種牡馬のドレフォン、キタサンブラックは未知数も、「ダービー馬はダービー馬から」の格言通りなら…。生産者別ではノーザンファーム【56・7・5・8】が圧倒。3戦3勝(20年2頭出しで出走は4頭)のノースヒルズが不出走なら、今年はノーザンで堅いか。

 【結論】メンバー上がり最速で皐月賞3着のドウデュースが4項目全てクリアで不動の本命。人気が予想されるノーザンファーム生産のハーツクライ産駒で、キャリアの5戦3勝も強調できる。歴代最多ダービー5勝の武豊の手綱も心強い。減点が少ないオニャンコポン、ジオグリフ、ピースオブエイトが相手の本線。(データ班)

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