【日本ダービー】オニャンコポンに元おニャン子・新田恵利がエール「名馬になってくれるはず」

[ 2022年5月24日 05:30 ]

頑張れ!オニャンコポン。色紙を手にエールを送る元「おニャン子クラブ」の新田恵利
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 世代の頂点を決める競馬の祭典「第89回日本ダービー」(29日、東京)に一風変わった名前の馬が挑戦する。オニャンコポン(牡=小島)だ。愛らしい珍名で人気を集めるが、京成杯V、皐月賞でも6着と、その実力は確か。馬名にちなみ、元「おニャン子クラブ」の新田恵利(54)が熱いエールを寄せた。

 「最初に名前を聞いてビックリ!インパクトあるお名前ですよね。親近感しかありません!」とオニャンコポンの存在を喜ぶのが、元おニャン子クラブの新田恵利だ。

 1985年、社会現象にもなった伝説のフジテレビ「夕やけニャンニャン」から“ポン”と飛び出したおニャン子クラブ。秋元康氏作詞のデビュー曲「セーラー服を脱がさないで」が大ヒットするなど、黄金の80年代アイドルシーンで一世を風靡(ふうび)した。そのフロントメンバーで、グループNo.1の人気を誇ったのが「会員番号4番」の新田。競馬は素人というがオニャンコポンを知り、がぜんダービーに興味が湧いた様子。

 「レースではメキメキ実力発揮しているようでとても楽しみです。私たちのように伝説に残る?名馬になってくれるはず。自分で伝説とか言っちゃダメですね(苦笑い)」と大一番へエールを送った。♪春のオペラグラスで~、府中のターフをのぞけば~。オニャンコ勝利のシーンが見えてきた!?

 ◇新田 恵利(にった・えり)1968年(昭43)3月17日生まれ、埼玉県上福岡市(現ふじみ野市)出身の54歳。1985年4月、おニャン子クラブとして「夕やけニャンニャン」でデビュー。86年1月、「冬のオペラグラス」でソロデビューしオリコン初登場1位を記録。解散後は女優、タレントの他、執筆業も。著書「悔いなし介護」(主婦の友社)が販売中。

 ▽おニャン子クラブ 1985年4月~87年9月に活動した女性アイドルグループ。「夕やけニャンニャン」の放送作家を秋元康氏が担当、楽曲の作詞も行った。「うしろゆびさされ組」、「うしろ髪ひかれ隊」などのグループ内ユニットも派生。新田の他にも国生さゆり、渡辺満里奈、工藤静香、生稲晃子らがソロとしても人気を博した。

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