【有馬記念】ミスターX 今が“完成期”ラッキーライラック有終Vに期待

[ 2020年12月27日 05:30 ]

 今年が牝馬最強時代ならば、1年最後の有馬記念(中山11R)も牝馬に期待したい。ラッキーライラックを本命に指名する。G1・4勝の同馬は今年、エリザベス女王杯を連覇するなどG1・2勝と5歳で完成期を迎えている。大阪杯は3番手追走から直線で抜け出し、クロノジェネシス(2着)を退けてV。前走・エリザベス女王杯では後方で脚をためて、道中で一気に押し上げてサラキア(2着)を首差抑えた。

 1週前追いでもCWコースで6F78秒9~1F12秒6の好時計をマークしており、状態の良さがうかがえる。初の2500メートルだが、2400メートルの香港ヴァーズ2着なら守備範囲。急坂も苦にしないタイプだ。このレースをもっての引退が発表されており、有終の美に期待する。(7)から(1)(4)(9)(10)(14)。

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2020年12月27日のニュース