【京都金杯】タイタン ギアチェンジ加速一気ラスト12秒0 7歳夏男がマイルで覚醒、ウィンター連勝だ!

[ 2020年1月3日 05:30 ]

坂路で加速するストロングタイタン
Photo By 提供写真

 20年の中央競馬は5日の東西金杯で幕を開ける。京都ではスポニチ賞京都金杯。2頭出しを懸ける池江泰寿厩舎からストロングタイタン(牡7)が面白そうだ。

 何事もスタートダッシュが肝心だ。百戦錬磨の池江厩舎はそのことを分かっている。7歳を迎えたストロングタイタンが坂路でビシッと動いた。

 前半はゆったり。中腹でギアを切り替えた。待ってましたとばかりにグンと加速。1F12秒0、4Fは55秒7を楽にマークした。昨年12月25日には坂路4F50秒8(1F11秒9)とびっしり負荷をかけてあり、最後のスパイスを振りかけた。兼武助手が語った。「先週しっかりやっているので調整程度。キビキビ動いて、いい状態をキープしている」

 かつては夏の小倉や中京で好走。夏男と呼ばれたこともある。だが、人間と同じく馬も年齢を重ねてイメージを変化させていく。昨年12月のリゲルSを大外から鋭く差し切って1年半ぶりの勝利を挙げると、そこからさらに状態アップ。年をまたぎ、7歳にして連勝チャンスを迎えた。「確かに冬毛が伸びているし夏場の方が代謝がいいんだけどね」と苦笑いする同助手だが調子の良さは否定しない。

 ここに来て目覚めた理由にはレース選択の妙がある。18年の鳴尾記念勝ちで阪神芝2000メートルのコースレコード(1分57秒2)を刻んだ。ならば、2000メートルが最適の距離と思うところだが、その後は敗戦を重ねた。2000メートルだと前に押し出されるケースがあり、うまく脚をためられなくなっていた。そこで2走前の富士Sで初めてマイルを起用。富士Sこそ流れに戸惑って15着に完敗したが、前走ですぐに修正。勝ち切った。

 「2000メートルからマイルに切り替え、2戦目ですぐに結果を出すとは…。復活してくれて良かった」(同助手)。6歳ラストで新境地を切り開き、7歳で迎える連勝チャンス。何とも勇気を与えてくれるストロングタイタンに新年の1票を託したい。

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2020年1月3日のニュース