【チャンピオンズC】6連勝クリソベリル海外遠征!音無師「行くしかないかなと思う」

[ 2019年12月1日 17:37 ]

<中京11R・チャンピオンズC>ゴール前でゴールドドリームを抑え無敗でチャンピオンズCを制したクリソベリル(右から2頭目) (撮影・亀井 直樹)
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 古馬GIウイナーとの併せ馬で闘志に火がついた。道中3、4番手のインで立ち回ったクリソベリル(牡3=音無、父ゴールドアリュール)が直線、逃げ切り狙いのインティをとらえにかかる。外から迫るゴールドドリームとの間に入っても、ひるむどころか加速。首差の攻防をモノにして無敗6連勝のゴールを駆け抜けた。川田がパートナーをたたえる。

 「勝つことができて何よりです。道中はいい位置でリズム良く運ぶことができました。直線は両サイドに素晴らしい馬がいて、なかなか前に出られなかったけど3頭併せで抜け出して改めて強さを感じました」

 夏のジャパンダートダービー、休み明けの前走・日本テレビ盃は夏負けの影響で体を減らして530キロ台で出走。その後の2カ月で英気を養い、この日は11キロ増で550キロとボリューム感を取り戻すと同時に、ひと回り成長して決戦を迎えた。過去5戦は圧勝続き。2着に計26馬身もの差をつける一方、接戦の経験がなかった。そこで競り負けることなく古馬を撃破。音無師が笑みを浮かべる。

 「川田君はこの馬のことをよく分かっているし、堂々とした乗り方。ゴール前でシュッと抜けてきた。着差以上に強かったと思う」

 国内を統一して若きダート王が誕生した。今後は放牧を挟み、暮れの東京大賞典(29日、大井ダート2000メートル)は見送ることが決定済み。フェブラリーS(2月23日、東京ダート1600メートル)についても「距離が短い」とパスする意向を示した。となると年明け早々、壮大な海外遠征プランが浮上しそうだ。「行くしかないかなと思います」と音無師。オーナーのキャロットファーム・秋田博章代表は「検疫の問題があるし、じっくり考えたい」と話すにとどめたが米国のペガサスワールドカップ(1月25日、ガルフストリームパーク、ダート1800メートル)や世界最高額となる約10億円の1着賞金を懸け、創設元年を迎えるサウジカップ(2月29日、キング・アブドゥラジズ、ダート1800メートル)、そしてドバイワールドカップ(3月28日、メイダン、ダート2000メートル)が選択肢になる。仮に米国から中東転戦で3連勝なら、その3戦で獲得賞金20億円超え!無敗ロードは海の向こうにつながり、夢は大きく広がっていく。

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