【阪神新馬戦】バルンストックが逃げ切りV 岩田望「長めの距離が合いそう」

[ 2019年12月1日 13:14 ]

 阪神5Rの新馬戦(芝20000メートル)は、大胆な逃げの手に出たバルンストック(牡2=高橋忠、父ブラックタイド)が押し切り勝ち。4番人気の初陣を勝利で飾った。

 ハナに立ったがすぐに同じ減量騎手起用アーリンアーリンに競り掛けられる苦しい展開。が、これは軽くパスして4角先頭。「出して行ってどこまで、と思ってました。競り掛けられても最後まで踏ん張ってくれた」とこの日2勝目となった岩田望。直線に向いても脚色は鈍らず、2着メイショウサンガの追撃を振り切った。「まだ手前の替え方だったり、ふらふらしたり。成長の余地はあると思います。一完歩が大きいので長めの距離が合いそう」と鞍上は終始笑顔だった。

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2019年12月1日のニュース