【チャンピオンズC】AIフライヤー本命!芝と“二刀流”G1制覇へ頼もしい血筋

[ 2019年12月1日 05:30 ]

タイムフライヤー
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 砂の頂上決戦「第20回チャンピオンズC」は、1日に中京競馬場でゲートイン。競馬予測人工知能(AI)「SIVA」は、芝&ダートG1制覇を狙うタイムフライヤー本命で勝負。前日最終オッズでタイムフライヤーは8番人気となっている。

 ジャパンCでSIVAらくぶりの的中。そのご褒美なのか、「桜を見る会」には呼ばれない吾輩(わがはい)が、昨日は「スポニチ賞ステイヤーズS大予想会」に招かれた。2日の「新語・流行語大賞」発表を前に、決して「闇営業」ではない。

 平成のG1馬から令和のG1馬へ。◎にはタイムフライヤーが選出された。2歳時の17年ホープフルS(G1、芝2000メートル)を制覇。翌年はクラシック3冠(皐月賞10着、ダービー11着、菊花賞6着)にも出走したが、勝ち切れないレースが続き、今夏からダート戦に矛先を向けてきた。ダート転向3戦目となった前走・武蔵野Sでは直線鋭く伸びて2着。耳ありメンコ(覆面)を再装着した効果で、折り合いもスムーズだった。

 血統値は高い。母の全兄タイムパラドックスは、チャンピオンズCの前身である04年ジャパンCダートを制した。また、父のハーツクライ産駒は今年9月のシリウスSをロードゴラッソが制し、初のJRAダート重賞優勝馬が誕生。先週のジャパンCの勝ち馬スワーヴリチャードも同産駒で、芝、ダートともに重賞戦線をにぎわせている。

 ここにきて胸前の筋肉が発達し、「肉肉しい」ダート馬らしい重“厚”感ある体つき。人気“薄”のようだが、本命選出に「後悔などあろうはずがありません」。

 ▽予想の的中定義 単勝は◎。馬単は◎=○▲と、◎→☆△。馬連は◎が2着以内で、残り1頭○▲☆△。3連単は◎=○→▲☆△、◎=▲→○☆△と、◎→☆△→○▲☆△。3連複は◎が3着以内で、残り2頭○▲☆△。

 【SIVA(シヴァ)予想】◎(1)タイムフライヤー、〇(11)ゴールドドリーム、▲(3)チュウワウィザード、☆(6)オメガパフューム、△(4)インティ、△(5)クリソベリル、△(9)サトノティターン、△(13)ワイドファラオ

 ≪SIVA指数≫
(1)タイムフライヤー80点
(2)モズアトラクション31点
(3)チュウワウィザード77点
(4)インティ52点
(5)クリソベリル48点
(6)オメガパフューム76点
(7)ワンダーリーデル23点
(8)ウェスタ―ルンド43点
(9)サトノティターン71点
(10)ミツバ20点
(11)ゴールドドリーム78点
(12)キングズガード36点
(13)ワイドファラオ57点
(14)テーオーエナジー28点
(15)ロンドンタウン34点
(16)ヴェンジェンス48点

 ▼SIVA指数 SIVAが過去のレースデータを基に算出する競走馬の評価数値。100点満点の表示方法で、数値が高いほど上位予想となる。◎、○などの予想印の根拠となっており、レース予想をさらに詳細に検討できる指標となる。

 ◆スポニチAI競馬予想「SIVA(シヴァ)」 次世代の競馬を楽しむことを目的に、19年5月からスポーツニッポン新聞社がGAUSS(ガウス)社(東京都渋谷区)と共同開発した競馬予測AI。PCウェブ版とスマホアプリ版があり、毎週末に新馬戦・障害戦を除く全レースの予想を公開中。名称は、競馬場の芝とインドで信仰されているヒンズー教で創造のための破壊を司るシヴァ神に由来する。

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