トラオ1戦ごとに心身両面で成長

[ 2019年9月20日 05:30 ]

1戦ごとに成長を見せるモンゲートラオ  
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 【大いに気になる】追いかけたい馬が現れた。17日の2歳準重賞「19ゴールドジュニアー」で2着だったモンゲートラオ(牡=大井・中道、父トランセンド)だ。敗れて強し、逆に将来性を十二分に感じさせる走りだった。

 そのレースは上位を先行馬が占める中、離れた6番手から追い込んでのもの。「初めて砂をかぶって行き脚がつかなかった。それでも道中ハミが抜けて追走ができたし、いい末脚を使ってくれた。いい勉強になったはず」と中道師も満足げ。それと同時に気性が落ち着いてきたのも大きな成長材料だ。デビュー戦ではパドックで、2戦目は装鞍所で、共に発情して“男性自身”を振り乱して周回していたほど。それがデビュー3戦目にして落ち着いて歩けるようになっていた。

 「まだ危なっかしいところはあるが、徐々に落ち着いてきている。それでもレースにいけば結果を出すのだから能力が高い」と同師は高い評価を与える。1戦ごとに心身両面の成長を見せる同馬。手綱を取る矢野も「距離は長い方がいいし、じっくり成長してくれれば先々が楽しみ」と来年を見据える。

 今後は鎌倉記念(10月22日、川崎)から権利を取ったハイセイコー記念(11月13日、大井)のローテーション。タイトルを手に来春のクラシックに殴り込みをかけるつもりだ。 (矢内 浩美)

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