【オールカマー】福永、ダービー馬レイデオロを絶賛「存分に味わう」

[ 2019年9月20日 05:30 ]

サトノルークスと初コンビを組む福永祐一 (撮影・西川祐介)
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 「インタビュールーム ウマい話あり」はオールカマーでレイデオロに騎乗する福永祐一を直撃した。

 ――レイデオロに初めて騎乗した感触は?

 「難しい馬というイメージを持っていたが、さすがベテラン。張り切り過ぎることもなく、こなれた感じで走っていた。(レースと調教の違いを)馬が分かっている感じ。騎乗するのを楽しみにしていたが、さすがダービー馬という馬体をしている」

 ――これまでは競馬で引っ掛かる面もあった。

 「若い頃は難しいところがあったみたいだが今日の調教では改善されて上手に楽に走っていた。環境が変わるとドバイみたいになる(テンションが高くなる)けど、走り慣れている場所では力の抜きどころが分かっている。頭がいいからだろう。中山は走り慣れているコースだから問題ない」

 ――これまでのレースを見てどんな印象を受けた?

 「瞬発力を長く使える。言い換えればトップスピードを長く持続できる。(ルメールが2番手で折り合わせた)ダービーのレースぶりを見て、乗りやすい馬かと思っていたがバルジューの騎乗したレース(折り合いを欠いた昨年の京都記念)を見て難しい馬かとも思った」

 ――今週末は雨予報だが、道悪適性をどうみる?

 「自分でバランスを取れるし頭が高いフォームなので道悪は問題ない。(道悪に強い)欧州馬は大抵、頭が高いからね。走法的にひどくノメることはないでしょう。加速するのに時間がかかるみたいだから時計を要する馬場はちょうどいい」

 ――今年のダービーではランフォザローゼスに騎乗。ここ一番で藤沢和厩舎の所属馬に起用されている。

 「声を掛けていただいて感謝している。藤沢和厩舎の馬は競り合いに強い、並んで強いというイメージがある。(ゴール前の)一番苦しい時に頑張れる馬が多い。(その背景には)馬の気持ちを重視した藤沢和先生ならではのトレーニングがあると思う」

 ――藤沢和師に依頼されると張り切る?

 「僕にとっても特別な方。声を掛けていただいて、いい意味でのプレッシャーを感じる。ニコニコ笑いながら試されている気がするから。藤沢和先生は馬だけでなく、さまざまな生物に精通した“生き物おじさん”。いつも面白い話を教えてもらっている」

 ――レイデオロは年内いっぱいで引退(種牡馬入り)する可能性もあるが…。

 「そうだとしたら、この秋に乗れて良かった。ダービー馬の乗り味を存分に味わいたい」

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