【フェブラリーS】菜七子の7枠だ!キッキング理想通り“絶好”11番

[ 2019年2月16日 05:30 ]

小倉競馬場で笑顔で調教に臨む藤田菜七子
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 「第36回フェブラリーS」(17日、東京)の枠順が15日に確定。注目の藤田菜七子(21)騎乗のコパノキッキングは7枠11番に入った。7枠は菜七子の希望通りで、同レース過去5年で4連対を誇る絶好枠。また、19年初予想となった「スポニチ賞京都金杯」で3連単9万8580円を的中させた競馬予測人工知能(AI)「SIVA」は、◎に6枠10番のサンライズソアを指名。コパノキッキングは無印とした。馬券は16日から全国で発売される。 フェブラリーS

 滞在先の小倉で、菜七子は今か今かと、スマホ画面の更新ボタンを押し続けていた。午前9時すぎ。運命の枠順が発表された。7枠11番。その瞬間、表情が一気に輝いた。

 「外めの枠がいいと思っていたので、いい枠に入ったと思います。コパノリッキーと同じ7枠というのもよかったんじゃないですかね」

 最高の舞台に最強の枠順となった。前日の共同会見で理想を「7枠」と語っていた菜七子にとって、まさに希望枠ゲット。コパノキッキングの馬主であるDr.コパこと小林祥晃氏が所有したコパノリッキーが、14年にフェブラリーSでG1初挑戦初制覇を果たした時が7枠だった。

 理由はそれだけではない。フェブラリーSの舞台となる東京競馬場1600メートルダートコースは芝スタート(内側97メートル、外側130メートル)。より長く芝の上を走れる外枠の方がスピードに乗れる。つまり、序盤のポジション取りが楽になるという利点。スタートセンスに定評のある菜七子ならなおさらだ。過去5年で7枠が2勝、4連対とデータも証明している。

 コパ氏もすぐに自身のツイッターで「キッキングと菜七子Jは最高の枠番を引き当てました!!神さまありがとう」(原文ママ)と興奮を伝えた。キッキングのレースで燃えやすい気性からも、内枠に入って他馬にモマれる展開を一番懸念していた同氏。同馬を管理する村山調教師も「一番外は気が抜けちゃうし、外に何頭かいてプレッシャーがあった方が後ろまで下がりすぎない」と目尻を下げた。

 JRA通算50勝中34勝がダート戦で、“砂の女王”ともいえる菜七子。そのダート戦で自身も7枠は連対率13%で8枠に続く好成績を収めている。「枠も出たのでこれでレースのイメージを詰めて考えられる」。菜七子の「七」枠。追い風は確実に吹いている。

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