【ダイヤモンドS】菊花3着ユーキャンスマイルが貫録V「楽勝。長距離で楽しみ」

[ 2019年2月16日 16:11 ]

<11R ダイヤモンドS>ユーキャンスマイルでレースを制し鞍上でガッツポーズする岩田(撮影・沢田 明徳)
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 長距離重賞「ダイヤモンドS」(G3、芝3400メートル)が16日、東京競馬11Rで行われ、岩田康誠騎手騎乗の断然の1番人気ユーキャンスマイル(牡4=友道)が優勝。重賞初勝利をあげた。

 後方からゆったりと競馬を進めたユーキャンスマイル。最終コーナーで内を突いて差を詰めると、直線では1頭違う末脚を披露して完勝した。2馬身半差の2着には逃げた8番人気サンデームーティエ、さらに1馬身1/4差の3着には3番人気カフェブリッツが入った。勝ちタイムは3分31秒5(良)。

 勝ったユーキャンスマイルは父キングカメハメハ、母ムードインディゴという血統。昨年10月の菊花賞で3着と好走した実力馬。今年初戦の万葉Sは2着に敗れたが、ここで初めての重賞タイトルを手にした。通算戦績は10戦4勝。

 ▼岩田の話 乗りやすい馬。すごい足を使ってくれて楽勝だった。反応がとてもよく、どこの進路でも突き抜ける余裕があった。こういう長い距離で楽しみな馬だと思う。

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2019年2月16日のニュース