【ダイヤモンドS】ミスターX スマイルここで能力全開

[ 2019年2月16日 05:30 ]

 東京11R・ダイヤモンドSはユーキャンスマイルで大丈夫。昨年の菊花賞3着馬。10番人気ながら実力馬フィエールマン、エタリオウに続き、長距離適性の高さを証明した。今年初戦の万葉Sでは逃げた勝ち馬をわずか鼻差だけ捕まえられなかったが、悲観する必要はなし。休み明けを叩かれたことで、ここで能力全開となる。 ダイヤモンドS

 友道師は前走について「久々で内にモタれる悪い癖が出た分の差。動きは良かったし叩いた上積みもある。距離も左回りも大丈夫」と自信の表情。格上挑戦になるためハンデは54キロに落ち着いた。天皇賞を見据えるならここは負けられない。馬単(10)から(1)(7)(9)へ。

 京都11R・京都牝馬Sは昨年の覇者ミスパンテールを指名したい。昨秋はアイルランドT(芝1800メートル、9着)→エリザベス女王杯(芝2200メートル、12着)と距離延長に挑戦したが、結果的には失敗。前走・ターコイズS(芝1600メートル)での鮮やかVを見れば、1400〜1600メートルが合っているのは明白だ。ここで再戦の6頭は前走で破っており、昨年はデアレガーロも退けた。今年も中心的な存在となる。

 中間の調整は順調そのもので、昆師は「先週の時点で体はできている。牝馬限定ならトップクラスの実力」と強気だ。昨年は0秒3差敗れたヴィクトリアMのリベンジに向けて、最高のステップレースを終える。馬単(14)から(1)(2)(4)(12)へ。

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2019年2月16日のニュース