【万哲の乱 特別編】13日中山11R 同型多くてもワンスインナムーン

[ 2019年1月13日 08:00 ]

 逃げ馬が多い時ほど、案外競り合いがなく、独り旅はよくあるケース。速い馬に競りかけて共倒れしてしまえば、得られる利益(賞金)は当然少ない。

 中山11R・ニューイヤーSの近走成績だけ見て、逃げ争いがあると判断するのは早計。確かに◎ワンスンナムーンはもちろん、ショウナンアンセムやテオドールも近走で逃げたレースがある。では、先行争いがあるのか?テオドールは逃げ理想でなく、掛かった時に行ってしまっているだけ。マイルの速い流れなら自然と控える形。逆にショウナンアンセムは好位付けOKの自在派。ということで、ワンスインナムーンの単騎逃げは約束済み。3F33秒0で飛ばしたスプリンターズS(6着)ほどハイラップを刻む必要もなく、マイルならすんなり行ける。

 《もうひと押し》中山10R・サンライズSは◎ニシオボヌール。厳寒期に活躍例が多く、前走・南総S(4着)が見せ場十分。今まで戦ってきた相手を考えると、今回は戦いやすい。

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2019年1月13日のニュース