調教停止処分明けの角居師、復帰初週は未勝利 14日には山田敬士も復帰

[ 2019年1月13日 14:21 ]

調教停止期間が終了した角居調教師
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 昨年7月6日に道路交通法違反(酒気帯び運転)で逮捕され、罰金刑を受けた角居勝彦調教師(54)が調教停止処分が明け、12日から復帰。初週は未勝利に終わった。

 角居師は半年に及んだ調教停止処分が明けた今週、管理馬が6頭を出走させた。12日は京都競馬で5頭が出走し、7Rのシティーポップの3着が最高。13日は8Rにロードマドリードが出走したが6着に終わった。

 角居師はJRAの処分が確定した昨年11月に、SNS上で「二度と同じ過ちは繰り返さないことと、今回応援してくださった皆さまへの償いとして1頭でも多く良い馬を育てるべく、より一層調教師業に邁進(まいしん)したいと思います」とコメント。復帰即勝利はならなかったが、JRA重賞74勝を挙げている名伯楽がターフに戻ってきた。

 14日にはJRA史上初の距離誤認で3カ月の騎乗停止処分を受けた山田敬士(21、美浦・小桧山)が復帰。4鞍に騎乗予定で、3Rのペイシャラトゥールは、距離誤認で手綱を握ったペイシャエリートと同じ北所直人オーナーの所有馬。

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2019年1月13日のニュース