【有馬記念】ロケット、若き天才がラブ 坂路で好時計マーク

[ 2018年12月20日 05:30 ]

坂路で併せて追い切るミッキーロケット(右)(撮影・平嶋 理子) 
Photo By スポニチ

 宝塚記念に続き、グランプリ連覇が懸かるミッキーロケットは鞍上のマーフィーを背に坂路で4F50秒8〜1F12秒5と好時計をマーク。予定していたジャパンCを筋肉痛で回避したが、追い切りの動きから影響は全く感じられない。初参戦となった先週でいきなり4勝を挙げた23歳の若き天才も同馬を絶賛した。

 「凄くいい馬です。稽古は最後だけ感触を確かめる程度だったけど、リラックスして走れていたし、G1馬だと感じました」

 追い切りを見守った音無師は「ジャパンCを回避と一頓挫あったので、悔いの残らないように、稽古をしっかりやった。宝塚記念の時の調整ができました」とやる気は満々。

 天皇賞・秋はぶっつけ本番に距離不足と条件が厳しい中で5着と善戦した。舞台が替わり条件は好転。マーフィーとの新コンビでグランプリ連覇を遂げるか。

続きを表示

2018年12月20日のニュース