【豪・メルボルンC】チェスナット 4角で不利…無念の14着

[ 2018年11月7日 05:30 ]

メルボルンCに出走したチェスナットコート
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 豪G1メルボルンC(芝3200メートル)が6日、フレミントン競馬場で行われ、日本から遠征した川田騎乗のチェスナットコート(牡4=矢作)は24頭立ての14着に終わった。優勝はクロスカウンター(セン3=英国、アップルビー)。

 4番枠からスタートを決め、中団後ろの内に進路を取ったチェスナット。矢作師が「メルボルンCのウイニングポジションと言われる8〜16番手で、騎手もうまく乗ってくれた」と話すように道中はリズム良く運んだが、4角で外から寄せてきたマルメロ(2着)に前をカットされる不利。指揮官は「これから追いだすところで。不利がなければいいところに来られた」と悔しさをあらわにした。

 川田は「前回よりいい具合だった。この馬としては精いっぱいの競馬をしてくれた」と愛馬をねぎらい、前を向いた。今後について師は「放牧を挟み、日経賞(来年3月23日、中山)あたりを視野にします」と話した。

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2018年11月7日のニュース