小田原競輪廃止は検討段階 関係者「まだ何も決まってない」

[ 2018年11月7日 05:30 ]

 小田原競輪場が廃止の方向にあると一部スポーツ紙が6日に報じたことについて、小田原市の関係者は同日、スポニチ本紙の取材に対し「あくまで検討段階であり何も決まっていない」と語った。

 同競輪場は小田原市が運営。昨年度が赤字となり、今後の運営については議論を重ねながら来年2月に市としての方向性を決定した後、議会へと報告されることになっている。まだ、その議論を始めたばかりであり「やめると決まったわけではない。何も決まっていない。あくまで検討段階で、それ以上でも以下でもない」(同関係者)。とはいえ、楽観できる状況でないことは確か。ピンチを脱する一手が期待される。

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2018年11月7日のニュース