酒気帯び運転の角居勝彦師 来年1月6日まで半年間の調教停止

[ 2018年11月7日 14:51 ]

角居勝彦調教師
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 JRAは7日、7月6日に酒気帯び運転(道路交通法違反)の疑いで現行犯逮捕された角居勝彦調教師の処分を発表。逮捕日から来年1月6日まで半年間の調教停止とした。

 角居師は同署による取り調べ後、任意捜査に切り替えられ、逮捕された日の午後に釈放されている。なお、同厩舎の所属馬は全て中竹和也厩舎に転厩している。

 裁定委員会は、角居師に対し「競馬の公正確保について業務上の注意義務を負う者としてふさわしくない非行のあった者」に該当するとして、日本中央競馬会競馬施行規程第147条により、逮捕された2018年7月6日から2019年1月6日までの調教停止処分を決定した。

 角居師はJRA重賞74勝。11年にはドバイワールドCをヴィクトワールピサで勝利するなど、世界各国のG1も制覇している。11年から3年連続でJRA最多勝利調教師、最多賞金獲得調教師賞にも5度輝いている名伯楽。通算4922戦693勝。

 また、10月13日の新潟競馬6R「3歳以上500万下」(ダート2500メートル)で競走距離を錯誤した山田敬士騎手は、レース日の翌日から来年1月13日まで3カ月間の騎乗停止となった。

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2018年11月7日のニュース